畳は湿度調整をしてくれて日本の環境に適しています。
畳の良さをお伝えします---------
和室の主役である畳は、藁(わら)と藺草(いぐさ)でできており、とても吸湿性に優れた素材です。
また和室の「砂壁」も、畳と同様に吸湿性に優れています。
さらに畳には、優れた消臭・吸臭能力があり、藺草の持つ大量の小さな穴が空気中の二酸化炭素やホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着して、和室自体が天然の空気清浄機として、快適な空間をつくってくれます。
藺草は、もともと薬草として日本に伝わり、病気の治療などにも使われてきました。藺草に含まれるフィトンチッドという成分には殺菌や防腐効果があり、森林浴のように呼吸を整えて精神を安定させるリラックス効果があるとされています。
ストレスを軽減するバニリンという成分も含まれています。
ほかにもα-シペロンという鎮静作用や不眠症に良いとされる成分などが含まれ、さらに畳には抗菌作用があるので、水虫やO-157などの原因菌の繁殖をおさえ、人への感染をある程度防御します。
畳は、ゴロンの寝転べば気持ちがいい!心が癒されます。