私たちの身体は、常に善玉菌によって守られ健康を保っています。現在の多くの住宅は、高気密・高断熱が主流であり、また、内装すべての建材(床材・壁クロス・カーテン・住設機器)に抗菌加工が施されています。それにより、新築の部屋は無菌室に近い状態となってしまっています。そんな状態で生活を続けると、お年寄りやお子様の健康にとって最も大事な抗体が出来にくい住宅環境が作り出され、乳幼児の健全な成長が阻害される危険性さえが指摘されています。それにより、現在のベビー服業界では、乳幼児・児童の皮膚を守っている善玉常在菌の数を減少させる抗菌加工をやめるメーカーが増えています。抗菌加工の問題点は、薬品加工となっており、良い菌も悪い菌も同時に抑え込んでしまうことです。住宅業界は、いまだに抗菌加工による家づくりが、多く行われています。
免疫住宅は昔の家づくりのように、化学物質やアレルギーに汚染されていない「0(ゼロ)」の家に戻すこと。それが私たちの考えるプラスマイナスゼロの家づくりであり、それを可能にしたのが免疫住宅です。
現代の木材は酸性雨や大気汚染の影響を受け、木材そのものの機能が低下し、健康な素材とは言い切れなくなっています。
免疫住宅とは、FFCテクノロジーを応用し、住宅で使用する木材・建材・クロス等の素材に含まれる水分(結合水)に、水溶性の鉄(Fe2・Fe3)とミネラルを含浸させる免疫加工を施した住宅のことです。現代の木材は酸性雨や大気汚染の影響を受け、木材そのものの機能が低下し、健康な素材とは言い切れなくなっています。また建材・クロスを始め漆喰や珪藻土なども、化学薬品を使用して商品化されています。そのような化学物質にFFCテクノロジーの技術を活用することで、化学物質の害を最小限に抑える事ができるようになりました私たちは、この技術を住宅に導入しているのです。
新築・改築時のクロスや接着剤のくさい臭い(健康被害のもとになるもの)を抑えます。ヒトの免疫力を高め、健康的な体へ改善します。そしてアレルギーも改善されるやさしい住環境へと導きます。お部屋の中の化学物質を無毒化することによって自然の森の中の空気環境に近づけることが可能。ヒトにとって有益な菌は増殖し悪玉菌を抑制させることで、いつでもおいしい空気を実感できます。