自然素材の珪藻土や漆喰の壁

珪藻土は珪藻という植物プランクトンの化石を原材料とし、漆喰は石灰を由来とします。

また、調湿・消臭効果が期待できると言われています。

しかし、白く爽やかな壁にシミが発生!

表面の汚れは、消しゴムやサンドペーパーで削り落とす方法もありますが、どうも下から浮き上がっている様子。

幸い、白い珪藻土なので色落ちや色ムラになりにくそうなので、漂白剤を30倍ほどに薄めた水を霧吹きで噴き、垂れないようタオルで押さえるを繰り返しました。

 

汚れ部分に吹きかけます。

メンテナンスしても補修箇所が逆に目立ってしまいそうな場合や、全体に汚れのある時は、上から全体を塗りなおしする重ね塗り方法がお勧めです。

シミや汚れが目立つ汚れた所をサンドペーパーで削り落とし、壁全体のホコリや汚れをはたき落としておきます。その後、全体にアク止め剤配合タイプのシーラーを塗り、完全にシーラーを乾かしてから珪藻土を施工する方法です。

 

幸い、ムラにもならずキレイになりました!

 

ず~っと汚れが気になっていましたが、随分キレイになりました。濡れた状態では、汚れの取れ具合が分らないし、あまり一度にやりすぎても壁に負担がかかるので、今回はこの辺でやめておきます。

でも壁が乾いたら、真っ白な壁になってお部屋も気分も明るくなりました。