何げなく過ごす生活の中で、健康を阻害するものがあります。
それは、化学物質やアレルゲンなどです。
食べ物や飲み物として体に取り入れられる物もあれば、呼吸することで空気から取り込まれる物もあります。
私たちが日常生活で取り込む物質の重量は、食べ物や飲み物よりも空気の方が格段に多く、自宅内だけでその半分以上を占めています。
住まいの健康問題としても、シックハウスが社会問題となっています。
建築基準法では、主にホルムアルデヒドの規制があります。
その濃度の目安として建築材料には、F☆〜F☆☆☆☆として星で表示されています。
しかし、化学物質量をもっとも配慮したF☆☆☆☆でも化学物質が使われていないわけではありません。
揮発性化学物質濃度が高い新築の場合は、換気が必要とされています。
ご新築現場に免疫加工を施し、クロスから出る化学物質を分解・揮発させ人への影響を軽減しています。
この免疫加工には
- 有害化学物質⇒分解
- ハウスダスト特にダニの成育を助長するカビの生育抑制
- 病原性微生物(悪玉菌)の増殖を抑制
この機能を持つ「FFC」を含浸(がんしん)した建材で空間を構成しています。
FFCとは「水溶性二量体鉄塩」という水に溶ける特殊な2種類の鉄ミネラルのことをFerrous Ferric Chloride(フェラス・フェリック・クロライド)といい、頭文字からffcと略して呼称し、建材などの組織内の水分に含浸(浸透)させています。
住まう人と家の健康を願い、住まいづくりのご提案しています。